住人以外立入禁止を掲げるフラットシェアのメリット

現地でのこと

私はフラットの自分の部屋に人を招くのが好きですし、フラットメイトが連れてきた人々と交流するのも楽しいひとときです。しかしときどき人を呼んではいけない物件があります。日本から来た友人や家族を部屋に泊めたい人、現地の恋人や友人を部屋に呼びたい人、皆それぞれのニーズがあるものです。逆にメリットはどんなものになるか整理してみましょう。

よくある招待のルール

日本人のフラットシェアでも、そうでなくても、住人以外立入禁止のところがあります。

あとは、招待することをできるだけ事前に他の住人に知らせるとか、宿泊させる場合は週に1回までとか、一定回数以上宿泊させる場合は追加料金がかかるとか、さまざまでした。

防犯の面で安心

一番のメリットは防犯でしょう。

シェア物件はときどき個室に鍵が付いていません。

その分、家を訪れる人が多いほどに盗難の警戒をすることになってしまいます。

また自分が誰かを招待したときに、フラットメイトの物が無くなったり壊れたりしたら、疑われてしまう可能性があります。

家の中に知らない人がいたとき、すぐに犯罪だと判別しやすいということもあります。

誰も招待できなければ、何か起きても、事態はよりシンプルです。

カップル騒音に悩まされない

フラットシェアで避けたいのは、カップルのいる家にも書いたのですが、フラットメイトも人を招けないので、騒音が減ります。

自分が元気なときはまだいいですが、落ち込んでいるとき、寝ようとしているときに、友人同士やカップルの笑い声が聞こえてくるのはしんどいです。

カップルの愛し合う音や声が全部聞こえたという時がこれまで3回ほどありました(日本人以外)。

逆にカップルが賑やかに会話していたのが、急に静かになったときも、気まずいです。

キッチンが長時間占領されることがない

フラットシェアで避けたいのは、カップルのいる家にも書いたのですが、2人以上だと料理、食事(食事は部屋で取る人たちもいますが)でキッチンが長時間使われます。

空腹を我慢して、部屋に引き上げるまで耳を澄ませるのはなかなか辛いです。


住人以外立入禁止だと、「ハレ」はないけれど「ケ」が保たれるということです。

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