日本で毎日必ず湯船に浸かっていると、イギリスにいる間のお風呂事情が心配かもしれません。特に冬場は、シャワーだけだと耐えられないという人も多いのではないでしょうか。
バスタブがあっても湯船に浸かれるのか分からない
イギリスでは、バスタブに浸かる人が少数派。文化の違いもあれば、日本よりも水道代が高いせいもあるでしょう。
なのでせっかくバスタブがある家でも、フラットシェアやハウスシェア、ホームステイで、他の人がお湯を溜めて浸かっていないとしたら、ちょっと相談した方が安全かもしれません。実際は同じだけの水量を使うとしても。特にホストが日本人以外の場合は。個人的な印象ですが。
また他の人たちがシャワーしか使わない場合、バスタブの掃除の頻度が気になりますし、自身ですぐバスタブを洗えるようにスポンジや洗剤が自由に使える状態なのかも気になります。
そもそもバスタブの状態が、お湯を溜めたいと思えるものかどうかという問題もあります。
シャワーしか使わない場合、バスタブの中でシャワーを使うのって、案外不便です。バスタブの中はカーブしていて不安定ですし、バスタブのふちに物を置くのも落ちそうでハラハラしたりします。
ボックス式＆ダブルヘッドシャワー最強説
最近お気に入りなのが、ボックス式かつダブルヘッドのシャワーです。
まずボックス式はガラスで、シャワーカーテンのようにまとわりついてこないですし、完全に周囲が囲われているので水漏れしづらいです（注意：隙間が開いていると漏れるので注意！）。
このページの画像のようなオーバーヘッドシャワーは体全体を包み込むようなパワフルなものなので、結構満足感があります。さらにハンディなタイプのヘッドがあれば、さまざまな角度からシャワーを浴びることができるので最強。
この2つが付いている家は、シャワーの水圧が低いことは経験上ありません（小さな湯沸かし器がついていて、シャワーヘッドのみの場合、水圧が低いことが多いです）。
オーバーヘッドの場合は水圧があるせいか、ボックスの中にミストがこもるので、スチームサウナ的な要素が加わるんですね。結果、満足度が高まります。
なので物件探しでは、バスタブのあるなしを重視するのは早計かと思います。
