留学中に収入を得るには

現地でのこと

何かとお金がかかる留学。今まで社会人をやってきた人にとって、収入を得ないで支出ばかりになる生活が、ストレスになる場合があります。どうやって収入を得ればいいでしょうか?

合法で稼ぐには

まず、ご自身のビザで調べてみましょう。短期留学のときに取得する、Short-term-study visa(イギリスの短期学生ビザ)などでは、バイトはできません。現地のお金を稼ぐことは違法になります。

でも、日本の会社からお金をもらう分には違法にならないのです。

私は「旅ライター 募集」といった感じで検索をし、旅や海外情報のメディアでライター業をスタートしました。

クラウドソーシングに登録するのはより一般的かもしれません。ライティング、プログラミング、データ作成、アンケート回答といったオンラインでやりとりができる仕事であれば、海外にいても働けます。

厳密にいえば、個人事業主として開業となるので、出発前に日本にいる間に税務署に届け出を出した方がいいようです。

ライティングの仕事は、サイトに直接応募する場合でも、クラウドソーシングで条件のいい仕事に応募する場合でも、それなりに倍率が高いです。相性もありますし、倍率低い安めのところからスタートするのも一案です。

課税と住民票の関係

稼ぐとなると、税金を納めることになります。源泉所得税の視点からみると、日本に住民票を残しておくパターンが有利です。

住民票を抜いた場合(非居住者)、源泉税が20.42%も引かれるからです。

もし1年以上海外に滞在する場合は、国によってはこの源泉所得税が免除になるところがあり、編集部を通じて経理の方が手続きしてもらうことができます。

非居住者に対する課税 |源泉所得税|国税庁

住民票を残していった場合、源泉所得税(復興税含む)は10.21%となり、編集部の方針によって消費税をプラスしてもらえます。

無理は禁物

留学は語学脳を使うせいか、やたら疲れます。仕事をして勉強がおろそかになっては本末転倒。どうかご無理のないように。

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