アラフォー留学友達づくりの第2弾として、学校外の友達の作り方をご紹介します。
語学学校外での友達はネットでつくる
Language Exchangeといって、半々でお互いの言語を話す時間をもつ語学の練習システムがあります。イギリスだけでなく、世界中の日本語学習者と、オンラインでもオフラインでも練習する相手をさがすシステムです。
これが、ネイティブの友達をつくるのに一番気兼ねしないですみます。こちらは日本語を教えるので平等の立場になるのがいいところです。
またネイティブではありませんが、ケンブリッジ大のイタリア人の女の子は、英語がネイティブ並で5か国語話せる人でした。英語とイタリア語を両方教えてもらいました。今もやりとりがあります。
また、デーティングアプリのTINDERなどで、恋人候補を探しつつコミュニケーションの相手を探している人も多かったです。
日本人の友人については、大学のOBOGのネットワークを使いました。ネットで調べて現地の会長に連絡を取って、色々な人を紹介してもらいました。
語学学校外での友達はパーティーでつくる
移住者向けのInternationという組織があります。こちらは、登録すると各種イベントに参加しながらいろいろな国の人と交流できるシステムです。どこの国にもあります。ネット上にもプロフィールページができるので、これを通じて友達をつくることもできます。(不倫目的の人から連絡がきたりしますが)
ロンドンではMeetupが盛んです。他の国や地域ではどうだかわかりませんが、ロンドンではよくパーティーがありました。日本人と、イギリス人、それ以外の国出身の人といっぱい話す機会があります。
日本人以外の常連の男性には、語学目的や日本文化好きもいますが、単に日本人の女子好きが多いのも確かです。誰がどの子にアプローチ中なのか、情報交換が常に行われています。知らずに他の男子がアプローチ中の子に話しかけると、それを知っている仲間が、知らせにくるという、連携ができています。女子だけにしか声をかけない人は会の排除対象になるともききました。皆、お互い牽制しているようです・・・以上、常連男性たちから聞きました(笑)
語学学校外での友達は街でつくる
ふつうに歩いていてもなかなか友達はできないですが。外にでていれば、なにかしら、あるものです。
フィレンツェででは、市場の食堂で相席になった年上の女性が友達になりました。
イタリア語が流暢でない私に、もしくはそれゆえに、かわいがってくれて、自身のお茶会や街の観光などによく声をかけてくれました。
留学した3年後も、自宅に泊めてくれて、いろいろな所に連れていってくれました。ただ、このとき、ほかのお茶会メンバーにも声をかけてくれたのですが、私がイタリア語を前より話せるようになっていないと知って断った人がいました。仕方ないことですが、さびしかったです。
語学学校外での友達はツテをたどる
フィレンツェでは、大学時代の友人が、自身の高校時代の友人を紹介してくれました。その子が交友関係の広い子で、いろいろな会に呼んでくれました。
みな語学学校の人と違って、現地でかばんや靴、アクセサリーをつくる会社に勤めている、もしくは料理を仕事とする人たちでした。知らない世界を見せてもらえて、また逞しく暮らしている姿が刺激になりました。いろいろ現地生活情報も教えてもらえてありがたかったです。
語学学校の友達は、皆それぞれ最終日がきて入れ替わっていきますが、学校外の友達は現地に住んでいるので、より長く交流できるというのもうれしいですね。こちらの帰国はお互いにさびしいですが。いろいろな人に接した方が面白いですよね。