2020年12月から半年以内のイギリス語学留学はビザの取得が必要なくなりました。
わたしも今回はビザなし(観光ビザ)でイギリスに入りました。
よかったこと1:自動化ゲートを通れる
厳しいと言われるイギリスの入国審査はいつもハラハラもの。私の場合何度も入国しているので、詰問されて入国拒否されたらどうしようという不安が大きかったのでした。
自動化ゲートなら、誰とも話すことなく入国できます。
これまでのように到着した空港でビザを発行してもらう必要がなく、銀行の残高証明など必要な書類を集めたりしなくてよくなったのもうれしいこと。
有人ゲートの方はかなり混雑しているので、待ち時間がほとんどない自動化ゲートは非常に快適です。
よかったこと2:現地入りしてから入学手続きができる
これまでは入国までに学校のビザレターを手に入れないといけないということで、スケジュールに焦ることも。しかし、いまはビザを取る必要がないので、気が楽。
学校見学してから学校を選びたい人も少なくないと思うので、そういった人たちにとっても朗報でしょう。
しばらくぶらぶらして、行きたくなったら語学学校に通う、という気まぐれプランもOKになりました。
よかったこと3:コース終了後は即出国しなくてもよくなった
これまではコース終了後はすみやかに出国だったので、滞在したいがためにコースを延長したこともありました。ですが、その必要がなくなりました。
またコース終了後にイギリス国内をゆっくり旅行したいと考えていた人に追い風となりました。
よかったこと4:コースの期間で滞在期間を左右されなくなった
空港でビザを取るとき、コースの長さによって3か月とか6か月とか滞在の期間を判定されていました。とりあえず3か月のコースだけれど、念のため6か月のビザをもらって、気分次第で延長したいとき、きちんと6か月のハンコがもらえるかハラハラしていたのです。このあたりも解放されました。
よかったこと5:イギリス国外に出やすくなった
Short term study visaで1度国外に出ると、再入国が厳しく、認められないこともあると言われていました。そのため、これまでイギリス滞在中は一切他国に行けない辛さがありました。
観光ビザで自動化ゲートになったので、ほかのヨーロッパの国に週末だけ遊びにいくこともできるようになったというわけです。
こんな風に、かなりのメリットがあると言えます。