語学学校の先生に教わったスピーキング上達法

語学学校ネタ

口数が少ないと、スピーキングの練習が進まない

わたしは人と話すこと自体は好きですが、口数は多くありません。何かしたときに「どうだった?」とざっくりした感想が求められるとうまく答えられないタイプです。

ましてや、欧米や中国などの口数の多い人との会話となると、ひどいときは7:1くらいしか発言していなかったりします。

授業中のペアレッスンなど、ある程度頑張って発言するようにしてましたけども、会話の練習はそれだけでは足りないのですね。

現地にいる間はひとり暮らしの期間が長く、ときどきLanguage Exchange Partnerとzoomで会話したりしていたのですが、たまにするくらいじゃ伸びないなと思っていました。

帰国間際は、毎日のように違うクラスメイトと公園で待ち合わせして、歩きながら話していたのですが、一向にスピーキングレベルが上がっていないと感じていました。ちなみにベンチに座っていると警察にピクニックとみなされて注意されることもあるので、2~3時間歩き続けて、筋肉痛の日々でした!

先生のアドバイス

語学学校の先生と1対1で話す機会があり、そのときに「この数か月、リーディングやグラマー、リスニングもレベルアップしたと思うけれど、スピーキングがいまいち上達していないと感じている」といったら、「完全に同意」と言われました。

授業中も「おしゃべりな生徒と会話のペアで発言のチャンスが無いのならば、1人で練習するのがベスト」と言われ、やっぱりそうだなと思いました。

先生のおすすめは1分間スピーチをすること。スマホのボイスレコーダー向かって、なんでも好きなテーマで1分間話します。そしてそれを聞いてみて、自分の改善するべき点を知るものです。

先生は、できればそれを聞いたうえで、もう一度同じテーマでスピーチしてみることをアドバイスしてくれました。

これをやると、確かにすぐに効果が現れました。

何より相手に左右されずに1人で練習できるのがいいです。

録音しなくても練習すればいいかなと思いますが、やはりときどき録音して聞いて確認するのが必要かと思います。話した自分の認識よりも言葉に詰まった時間が実際は長いことが分かったりします。

先生には別の機会に、「bとpの発音の差が分かりにくい」など指摘されました。これは日本人にありがちな特徴のようで、日本語よりもpを弾けるように発音する必要があります。

当然自分ではできていると思ったものが、発音が濁っていたりして分かりにくいと、録音を聞いたときの驚きたるや。

おすすめです。

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