ロンドンは、コロナ感染者増加により、警戒レベルがTier2(高)になりました。
語学学校については、まだリモートに切り替えといったこともなく、相変わらず通学しています。
感染者拡大によってクラスの人数が減るということもなく、かえって増え続けています。9月上旬は3人でしたが、10月中旬現在は8人といった具合です。
いまのクラスの先生は、若いカナダ人女性。意識が高いタイプで、マスクから鼻だけのぞかせていた生徒に、「鼻が出ていたら意味がない」「マスクを引き上げて」と注意します。部屋の換気を考えて、窓とドアを必ず開けています。必要に応じて、サニタイザーのジェルを配布してまわります。
3人以上でグループワークをするとき、生徒同士が席が近いと、間隔をあけるように言ってくれます。
先生がこういったタイプなので、マスク警察になる必要がなく、ストレスは減りましたが。
じつのところ、隣の席の生徒とペアでスピーキングの練習をしたり、一緒に問題を解いたりすることが多く、ひと席空いてはいるものの、相手の声を聞くために顔が近づきがちなのが心配ではあります。
生徒は青い不織布のマスクをしている人と、布タイプの人と半々くらい。
不織布のマスクがぼわぼわに毛羽立っている南米の女の子がいます。洗って繰り返し使っているのでしょうか。
やはり、リモートではないので、多少はリスクを感じながらにはなってしまいますが、今のところ校内感染は起きていないようです。