コロナ感染した際、大家さんの家に住んでいました。大家さん夫妻の協力もあって、誰にも感染させずに済んだのですが、そのとき気を付けたこと、早く回復させるためにしたことを記録しておきたいと思います。なお、全員ブースターは接種済でした。
バスルームで
とにかくできるだけ他の人たちに会わないで過ごすことが基本ですが、部屋から出ないわけにはいきません。
トイレに行くときなど、廊下に人がいないか耳を澄ませ、会わないようにします。部屋を出るのにドアを開けるとウイルスの含まれた空気が廊下に流れ込むので、まずは十分部屋の換気をしてからにしていました。
バスルームでは、シャワールーム、便器、洗面台など使ったものをすべて消毒。そして窓を開けて換気。手が触れたところも消毒。
使うタイミングは、他の人がしばらく使わなさそうなときをできるだけ選びます(家のなかに2つバスルームがあったのですが、私専用にするのが難しかったので共用のままでした)。
いろいろ気にしはじめるとトイレに行くのも一苦労なので我慢しがちになります。膀胱炎にならないようにも気を付けましょう。
キッチンで
大家さん夫妻は午前中は外出し、その間に私がキッチンなどを使うことになりました。
キッチンに行くときも同様で、触れたものはすべて消毒、換気。キッチンで食べるとマスクを外すことになるので、食事自体は自室か庭でするようにしていました。
料理は、キッチンでの滞在が短時間で済むよう、そして体を回復させるメニューを考えました。
例えばオートミールの米化。水を加えて1分レンジにかけ、ほうれん草、卵、チーズ、味付きフムス、ツナを載せてまた加熱。味付けはマヨネーズやしょうゆなど。
みそ汁は、ねぎをカットしておき、乾燥わかめとフリーズドライのみそ(普通のみそでもOK)と一緒にマグカップに入れてお湯を注ぎます。ここに卵を落とすことも。
朝はリンゴをスライスしたものをレンジで2分あたためてホットアップルにして、そこにヨーグルトをかける、など。
夕食時はキッチンでの接触を避けるために部屋に閉じこもり、大家さんから消化のよいスープの差し入れをもらっていました(夜遅くにキッチンに行き、食器は食洗機に入れる、トレイは消毒するなど)。
部屋のなかでもマスクを活用
自身の部屋の中のウイルス量を減らすため(廊下に流れ出ないようにするため)、咳をするとき用のマスクをつくって、できるだけそこに咳をするようにしていました。
部屋の外に出るときは、N95マスクを装着。共有部分でなるたけくしゃみや咳をしないように頑張りました。
大家さんとの会話はほぼWhatsAppです。声枯れしてたのでその意味でも便利でした。
その他
- 自己隔離はかなりストレスがたまるので、クッキーとかチョコレートとか、スナックとか、好きなおやつを用意するといいです。なぜかおなかが空いて空いて仕方がなかったです。
- 食材はオンラインスーパーや友達に買い出しをお願いするなどの方法はあるのですが、ある程度ストックがあると安心です。キッチンだけでなく部屋にもほしいところ。
- 庭に出て光を浴びるとか、外で人を避けつつ散歩するのは、メンタルと体力がダウンする対策になります。
- 感染させるかもしれないと考え、大家さんのペットの猫に触るのを避けていました。猫も急にそっけなくなって納得がいっていなかったのが分かったので辛かったですが、念のため。