外貨の両替は、安く済むに越したことはありません。ヨーロッパで暮らす場合は、Revolutというオンラインバンキングの口座開設が可能です。お得な海外送金のトランスファーワイズとセットで利用します。または、クレジットカードの海外キャッシングを繰り上げ返済するのがよいでしょう。
追記)現在はRevolutを日本で発行できるので、日本で作っていけば海外送金の手順は不要になると思われます(2020年8月現在)。
- 外貨両替は、Revolutがおすすめ
- Revolutの手数料がかかる一定額というのは・・・
- Revolutの口座をもつ大きなメリット
- イギリスで現金しか使えないところ
- Revolutの口座に送金するにはトランスファーワイズ
- 1カ月以内の留学は海外カードキャッシング
外貨両替は、Revolutがおすすめ
短期学生ビザ(Short-term-study visa)などの留学ビザがある場合は、Revolutというオンラインバンキングの口座開設をしましょう。
これは、口座内のお金の一部を、瞬時に好きな通貨に両替できるシステム。
しかも為替手数料無料です。正確に言うと、一定額までなら手数料が無料です。
Revolutの手数料がかかる一定額というのは・・・
1カ月の間に、口座内の金額を日本円から£5,000もしくは€6,000まで両替するのが無料です。超えたら0.5%の手数料がかかります。
またそれをATMから引き出すには、1カ月の間に£200か€200まで無料です。超えたら2%かかります。
Revolutの口座をもつ大きなメリット
また、プリペイドのクレジットが持てるのがとても便利です。デビッドカードのように、お財布代わりに使えるものです。お買い物時にカードをかざすだけで、都度口座から引き出されます。そして、それが携帯のアプリに記録されます。
Revolutのアプリを入れていると、使ってすぐにポップアップで表示が出るので、不正利用されたら気づきやすいという安全性もあります。
イギリスで現金しか使えないところ
イギリスのクレジットカードが使えるお店は日本よりずっと多いイメージです。なのでそんなに現金を引き出す必要性を感じませんでした。現金のみ支払いなのは、kioskのようなお店とか。中東の人がやっている小型の食料品店は£10以上でないとカードの手数料が取られたりします。
またシェアハウスの場合は、現金で賃料とデポジットを払うのが一般的です。
Revolutの口座に送金するにはトランスファーワイズ
オンラインバンキングのRevolutも海外の口座であるので、そこに入金するのには海外送金をする必要があります。普通の銀行からの海外送金は手数料が高いので、トランスファーワイズが私の知る限り一番安くつくところです。
トランスファーワイズは日本にいる間に口座を開設しておいてください。PINコードが郵送で日本の住所に届くので。家族が日本にいる場合は海外にいるときにつくっても大丈夫です。
Revolut関係なしにも、安い海外送金方法をもっておくと、便利です。
Revollutとトランスファーワイズについて、まとめた記事を書いていますのでこちらをご覧ください。
1カ月以内の留学は海外カードキャッシング
Revolutの口座をつくるまでではない場合は、クレジットカードの海外カードキャッシングがお得です。ATMで現地のお金で引き出し、オンラインで繰り上げ返済をするのがベストです。私はSBIのカードを使っていましたが廃止になってしまいました。今はセディナというカードがいいらしいです。
手持ちのカードでキャッシング利用し、国際電話で繰り上げ返済をする方法もあります。もしくは、金額如何では、利息を考えて、繰り上げ返済しないという選択もあります。
無駄な手数料を省いて、実のあるお金の使い方をしましょう。