ホームステイではなく、こんな形もある

留学準備、手続き

ホームステイは気が重い

英語力を伸ばすため、またイギリスの文化を学ぶため、ホームステイしたいけれどちょっと気が重い、そんなアラフォーは少なくないと思います。

コロナ禍であってもなくても毎日ホストファミリーとイギリスの夕食を気を遣いながら食べるのがしんどいとか、洗濯が週に1回など生活が制限されるのが不自由だとか、そのあたりがネックになってきます。若い時ならまだしも、人のうちのルールに従って長期間お世話になるのはちょっと・・・とか。

下宿という選択

今回わたしはイギリス人大家さん夫妻の家に下宿する形を選びました。

シェア物件の場合、大家さんとの同居は避けた方がいいと一般には言われています。変わっている人が多いとか、口うるさい人が多いといった理由です(まあこのあたりはホームステイでも同じな気がします)。そうでなくとも同等の立場にはなりえないのは確かです。

ホームステイではないので、食事は基本的には自炊で好きなものを、ひとりで食べます。

たまに夕食をごちそうになることがあるのと(コロナ的にちょっとこわいと最初に伝えたのに食べることになりました)、家の中で大家さんたちと1日に1回はあるので、会話をするチャンスがあります。

大家さんと同居のデメリットとメリット

これまで大家さんに限らず、カップルや家族との同居は避けていました。キッチンが長時間使われることになるし、子どもたちが休みの日にやってきて家族が集合するときなど、家族水入らずのところ入っていくのがきついと思った経験からです。

大家さんたちは夕方4時台から7時頃までキッチンに居るのと、朝もまさに自分が通学の前に使いたいときに使っていたりします。入っていっていい場合と、避けたほうがいい場合があって、それは相手の状況を見てだったり、自分の気分が前向きかどうかだったりします。

やっぱりそこはしんどいのですが、孤独は感じません。以前は若い家族の団らんを見ると孤独を感じていたのですが、最近それが薄れた感じがします。

シェア物件で大家さんがいない方がのびのびできますが、大家さんが毎日なんかしらの作業をしにきて(庭の家庭菜園や管理人との世間話など)結局一緒に暮らしているようなものだったときもありました。

シェア物件だとたいていフラットメイトは地元の人じゃないですが、大家さんのように長く地元に住んでいて根ざしている人と一緒に暮らす安心感はあります。ご近所同士が仲良い地域だと、よりそう感じます。

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