ロンドンは11月5日からセカンドロックダウン。今回は学校は閉じないということで、私の通っている語学学校も通常営業です。相変わらず通っています。
生徒の人数が増えている
10月の最新情報のブログで、10月中旬のクラスの人数が8人だと書きました。
本日、つまり11月中旬のクラスの人数も8人です。
しかしこれには紆余曲折あり、クラスの人数が少し前まで12人だったのが、調整が入って8人になった次第です。
こんな時期になぜ増えるのかというと。
レストランの中でもテイクアウェイ(テイクアウト)に携われないタイプの職種で、セカンドロックダウンで仕事が休みになって学校に来た人。
ファーストロックダウンからオンライン授業に切り替えていたけれど、その不便さに耐え切れなくなって教室に戻ってきたら、あっという間にセカンドロックダウンに突入。そのまま通学している人など。
そんな特殊な例もありますが、わたしのクラスだけでなく違うクラスも人数が増えすぎて、先生が生徒たちの席の間隔を空けるように配置するのに苦労していました。
また最近やってきた生徒ではなく、9月入学の生徒の話ですが、今は不況で転職活動をしても長引くから、いっそこの機会に前からやりたかった留学をしてしまおうと思ってやってきたということだったので、そんな考えでこの時期にイギリスに来る人もいるのかもしれません。
陽性者が出た
最近コロナの検査で陽性になった生徒が確認されました。
接触があった生徒数人と担当の先生が、2週間の自宅待機になりました。学校は閉鎖になりません。
そのクラスとは時間帯もフロアも違うのですが、わたしたちのクラスの生徒はトイレやエレベーターは同じものを利用しています。しばらくそれらの利用を控えようかと考える生徒が出てきています(わたし含め)。
どうやらクラス人数が調整となったのは、陽性者が出たからのようです。また、なぜか久しぶりに教室から消毒液の臭いが強く漂ったのも、まだ陽性者が出たと発表になる前から、生徒たちの間で話題になっていました。
陽性となった生徒や自宅待機となった生徒はとても気の毒で、体調が悪化しないことを祈るばかりですが、学校側の危機感が高まったこと自体はありがたく感じます。
自宅待機となった先生は、マスクや換気といったコロナ対策を軽視している人物で、個人的に警戒していました。コロナを馬鹿らしいとかマスクを信じていないと公言していたとほかの生徒から聞いていました。実際マスクをしていなかったり、顎にずらしたまま、私たちの教室の先生に話しかけにきたので、いやだなと思っていました。
1日だけこの先生に習うことになった日がありました。誰かから注意されたのか、その週からしっかりマスクをするようになっていたようでしたが、不織布のマスクのワイヤーの役割を知らないようで、鼻から浮いていました。私が換気のために窓を開けて欲しいとお願いしても、窓を開けると声が通りづらいからといい、すんなりOKをもらえませんでした。そんな先生です。
先生が検査を受けるのかも分かっていませんが、これを機に意識を変えて欲しいと思います。
追記:他の先生に聞いたところ、隔離になった先生は症状が出ずに無事復帰したとのこと。おそらく他の生徒も問題なかったのではとのことでした。