室内でのマスクが義務化されていないイギリスに留学するからには、コロナ感染もやむなしと考えている人は多いと思います。実際、自分では教室の環境をコントロールしきれません。
コロナ感染するまで、自身で気を付けていたのは、できればマスクをしていないクラスメイトや鼻マスクの先生と距離を取る、教室の換気をする（もしくは主張する）ことでした。
しかし、ペアワークなどでは他の生徒と距離を取れません。隣の席に座ることも多くあります。
教室の換気も、窓があるのに壊れて開かない教室がありますし、窓自体がないところも。地下で換気の悪い教室もあります。ドアを開ければ外に音漏れしますし、他の教室からの音がうるさいので、ドアを閉めざるを得ない時もあります。
自身がマスクをしていても感染するときはします。現に、N95マスクを付けていて、皆との外食やカフェに行くこともなく、室内では外さないことにしていた人も私と同日に感染・発症しました。彼女の場合は、ワクチンを打ってまだ免疫ができる前に感染してしまった形です。
感染したときは、彼女ほどではないけれど神経質になっていろいろがんばっていたのがムダになりなんとも言えない気持ちになりました。
ひとつ心が救われたのは、同じようにずっと神経質に対策していた先生が「ここまで感染せずがんばった。よくやった」と言ってくれたこと。
疲れをためないようにして免疫を落とさないようにするしかないかと思います。
